SNSやテレビ、ネットなどを見ていて、ダークウェブという言葉を知った方に向けて、今回はわかりやすく解説するサイトを立ち上げてみました。「ダークウェブとは?」と調べてみても、ちょっと難しい言葉で解説しているサイトも多々あるので、なるべく簡単に説明してみたいと思います。言うまでもありませんが、このサイトは犯罪などを助長したりすることを目的として立ち上げているわけではありませんので、そのあたりを勘違いされないようによろしくお願いします。入門的なもの、知識的なものを身につけたい方向けです。
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ダークウェブとは何か知る前に
さて、ダークウェブとは何なのかということを知る前に、対義語的な感じで、サーフェイスウェブ(表層ウェブ)を知っておく必要があります。こうやって検索エンジンなどでたどり着いたこのサイトも含めて、サーフェイスウェブです。サーフェイスとは表面という意味があります。Googleやヤフーなどで検索してたどり着けるようなサイトです。ダークウェブの話に戻しますが、これらの検索エンジンなどを使っても、入ることの出来ないサイトがダークウェブと呼ばれています。実際に接続などはできないこともありませんが、ほとんどの場合はダークウェブでサイトを公開している管理者に拒否されることがほとんどです。また、これらはディープウェブ、ダークネットなどと呼ばれることもあります。実際の意味としては違うのですが、しばしば混同されているようです。
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ちなみに、これらの違いを簡単に説明しておくと、ダークネットはいわゆる、ネットでよく目にするような違法なコンテンツだったりが取引されている場所、ディープウェブは検索エンジンなどには引っかからないデータベースやTwitterやFacebookの一部のコンテンツです。入り口は探すことができますが、鍵がかかっていると中身が見えないという意味ではディープウェブにカテゴライズできそうです。ダークウェブはディープウェブよりもさらに深いところにあるのです。ただ、これらの違いというのは色々なサイトで説明されていますが、これといった確たる根拠がないものだったり、絵で説明してくれていても、微妙に解釈が異なっております。そんなことから、好きに使えばいいのではないかなと思います。
ダークウェブとは実際にどんなところか
ニュースやSNSやYouTubeなどの動画配信サイトなどで知ったようなダークウェブについては、恐らく危険だったり、犯罪あふれる場所だったりするような危険なイメージがつきまとっているかもしれません。間違っていない部分もありますが、実際のところはまともにコンテンツを公開しているところもあります。表で言えないことはたくさんあります。これは日本でも国外でもあります。サーフェイスウェブなどでも同じで、下手な発言をすると嫌われたりすることもあることから、表では言えないコンテンツを公開していたりすることもあります。そこには芸術的な作品だったりがあることもあります。ちょっとわかりやすくなかったという方のために、今の30代くらいの方ならばこう言えば分かりやすいかもしれないということで、補足して書いてみたいと思います。ダークウェブとは、現状を踏まえて書いてみると、昔のインターネットの世界によく似ています。過去のネットにはリンク集があって、そこから飛んでみたり、実際にチャットや掲示板、リアルのお友達から得た情報をもとに接続していたということもありましたよね。何だか懐かしい気分になったのではないでしょうか。これらは、当時GoogleやYahooなどが現在ほど技術が優れていなかった為、このようなことが行われておりましたが、最近はものすごい技術の飛躍のしようです。もちろん、先ほど紹介したような検索エンジンではたどり着くことが出来ないため、専門の検索エンジンなどを使って接続したりします。しかし、Googleなどの検索エンジンほど優れているわけではないため、とんちんかんな検索結果になってしまうことも多々あります。
ダークウェブとはどんなところか知ったところで気をつけることもある
さて、ダークウェブとは大体どんなところかは分かったと思います。まだ分かってない方は、整備されてない昔のインターネットのようなものだと、覚えておいて下さい。もちろん、ダークウェブの現状はまさにそんな状況のため、ウイルスなどに引っかかってしまうことも多々あります。気になるコンテンツをダウンロードしようと思ったところで、そこにまぎれてしまっていることもあります。それだけではありません。ダークウェブに接続するには、契約しているプロバイダなどを通してネットに接続するのではなく、個人や、特定の機関や警察などのノード(端末)を介することがあります。プロバイダを通すこともありますが、その設定は大半の場合はおすすめされておりません。これだけでは、何を言っているのかちょっとわからないので、もっとわかりやすく書いてみると、個人や特定の機関などのノードを通ることもあってか、その際に情報を盗まれてしまうこともあります。特にアメリカやロシアのノードを経由すると、そうなってしまう可能性はとても高いです。そんなことから、接続するようなノードを制限したり、実際にダークウェブに接続するようなソフトを使って、お買い物をしないなどの個人的な対策が必要です。ノードに情報を抜き取られる可能性があるということは、いつもお買い物しているようなサイトでクレジットカードを使っていたら簡単に引っ張られてしまうこともあります。また、知的好奇心などを満たすような目的で、ダークウェブを使用していて、その情報にお金を支払うかもしれませんが、これまたおすすめはしておりません。そういうのも、それらの情報は大半の場合は犯罪目的だったり、それを知りながら買う人も居ます。そして、それを購入した人は場合によっては情報がすでに他人の手に渡っているので、その情報を元に逮捕されるということも日本で発生しております。さらには、このような動きは日本では始まらないとも限りません。事例として、オーストラリア警察が、法的に問題のあるコンテンツを公開しているサイトの製作者をまずは逮捕し、それを利用しているユーザーも芋づる式にということで、わざと泳がせて、情報集めをして片っ端から捕まえたということもあります。こちらの対策方法について書くのは、ダークウェブとは何かということの説明との目的とは外れてしまう上、ちょっと法的に問題のある部分にも触れてしまう可能性があるため、各個人で知識を仕入れてください。基本的に、ある程度の対策や知識を身につけることで、回避できることもあります。
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ダークウェブとは何かということ簡単にわかりやすく書いたつもりですが、ここがわかりにくいというような部分があれば、じゃんじゃんメールなどで指摘してください。