ダークウェブを利用している方、そうではない方に向けてもですが、怖い体験をしたことや、表層webにもある情報も含めて書いてみたいと思います。ちなみに序盤は、本気で特に男性が肝を冷やす怖い内容かもしれませんが、わりと最近あった出来事でもあります。セキュリティ意識を高めるためや、なんとなく怖いもの見たさの方までも、見ていて面白い内容かと思います。また、よく紹介されているものも一部混じっているので、全て本当というよりは、エンターテイメント1つとしてみてください。

 

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ダークウェブの怖い体験をいくつか紹介

・サイトはすでに警察の手に
違法に運営されていたとあるダークウェブの怖い話ですが、そのダークウェブの管理者というのは案外早い段階で逮捕されました。そのどこが怖いのかというと、そこから数年くらいは警察の手によって運営されていました。片っ端から利用者をあぶりだすためです。幸いなことに日本のサイトではありませんが、そこには特にセキュリティ意識の低い利用者に向けて、あらゆる脆弱性を駆使して個人情報を抜き取るにいたって、そのようなユーザーほとんどが逮捕されてしまいました。これは今後日本でも起こらない話とは言いづらいです。

 

・まさかの匿名性が失われるかと思いきや
ダークウェブの怖い話は日本でもあります。これまた、前述のものと同様のサイトが日本でも運営されておりました。そのサイトの一部はビットコインなどで支払うことによって、データがダウンロードできるよという仕組みのものでした。もちろんそのデータについては、日本では違法です。そうして数人のユーザーがやりとりを続けているうちに、逮捕されるということになりました。一部の目的を持ったユーザーたちは、ついに匿名性が破られてしまったかと騒がれていましたが、よくよく考えてみると、もれてしまった情報はその外で起こったことです。なんともおまぬけな話ではありますが、違法は違法なので、しっかりと更生したらなと筆者は思っております。

 

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・とあるサイトにログインすると
ダークウェブをはじめて利用した方にその怖いことは起こりました。ある程度ダークウェブを見終えて、慣れてきた頃に、自宅にある通知が届きました。身に覚えのないクレジットカードの利用履歴の嵐です。一発で、不正利用されたことは分かり、クレジットカードの保険などを使おうにも規約では、不注意によるものは場合によっては保障しないよということで、泣く泣く数十万単位の他人のお買い物を手伝ったという形で終わりました。セキュリティの知識が身についてないことが原因とされています。

 

・コメントして戻ると
とあるダークウェブの利用者の話です。Torを使って、匿名性を高めた通信を行っており、とあるサイトにコメントを投稿しました。そこにすかさず、誰かがコメントを書いておりました。そこには自分の名前が書かれておりました。その方の名前はそこまでありふれた名前ではかったようです。そこから怖くなって、しばらくはネットにつなぐことすら躊躇したそうです。

 

・真実を伝えようとしたところ
ダークウェブを使って、色々な利用者に対して、ありのままサーフェイスウェブで伝えることができないことをジャーナリストがタレコミをしようとしたところでした。そこには何の内容も書かれていません。ある程度設定を終えて、翌日作業を再開しようとしたところ、すでにそのサイトは何者かの手により、乗っ取られていました。そして、極め付けにはとある超有名会社からの警告で、あなたのメールアカウントは政府が支援している攻撃者がパスワードもろもろを入手しようとしているというような警告がきたそうです。海外のお話ではありますが、実際にその会社がスパムでもなんでもなく、本当に送っているメッセージなので、信頼性は高く、怖い思いをしているようです。しかもそれは、これを書いている現在もなお、続いております。

色々書いたけどダークウェブってそんなに怖いところではない

さて、ダークウェブについての怖い話をいくつか書き、大半は本当のことを書きましたが、まとめサイトや動画サイトなどに乗っているような怖い情報は、ずいぶんとおもしろおかしく伝えられているように思います。その方が興味を持って、閲覧者数が増えて結果的にお金が入るというようなことがあります。その気持ちは分からなくもないのですが。恐らくダークウェブで怖いという体験をするのは、本当に危なっかしいような使い方をしているか、よほど運が悪すぎる人や、知識が少なすぎる人が、仕掛けに引っかかっているだけです。もっと書くと、大半の怖い思いをしている方ってよっぽどアナログに生きていた方だったり、タイミング的に被害妄想だったり、よっぽどのおまぬけさんなのではないかなと思います。これが現実です。

 

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