ダークウェブを見るためにTorなどの何かしらのソフトを入れてみたものの、検索するのは専用の検索エンジンなどが必要だと知った方に向けて、今回は使えそうな検索エンジンを紹介してみたいと思います。また、検索エンジンによって微妙に結果が違ったり、検索精度はGoogleやYahooほどはよくありません。その上で、色々なものを使いながら、目的のサイトを探してみてください。１つ１つできる限り丁寧に紹介してみます。言うまでもありませんが、基本的にダークウェブ専用のソフトを使って見てください。
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ダークウェブの検索エンジン一覧
まずはこちらは、サーフェイスウェブからも検索できるダークウェブの検索エンジンです。児童に関するような違法コンテンツなどが排除されております。そういうことは、比較的安全なサイトを探し出してくれます。2014年にはGoogleに支援されていたということもあり、それなりに信頼が置ける検索エンジンの１つです。検索結果についてはかなり精度がいいかなと思っております。とはいえ、ダークウェブの検索エンジンなので、怪しいサイトもたまに引っかかりますので、そのあたりは要注意です。
こちらもダークウェブの検索エンジンの中では比較的検索精度は良いように感じます。上記で紹介したものよりも、検索結果は多いものの、たまによくわからないようなサイトも引っかかることがあります。見た目はちょっとGoogleのようなイメージを受けます。利用については英語ばかりがメインとなっているため、日本語のサイトを探すときにはある程度自分なりに改善して検索する必要があるかもしれません。
見た目やカラーリングから、もう某社をイメージしているかのような検索エンジンです。ダークウェブにおいては、日本語に対応していないような印象がありますので、英語に強い方のみの使用をおすすめします。また、一部の検索エンジンで使えるような機能やカッコなどには対応していないことや、それらを入れると正しく表示できない可能性があるとのことです。インデックスされている数もそれなりに多く、10万を超えるとも言われているので、それなりにダークウェブを楽しむのには十分かもしれません。
基本的にダークウェブ使用の際におすすめされている検索エンジンです。検索そのものを匿名化することができるとのことです。また、サーフェイスウェブも一緒に検索することができたりします。しかしながら、ダークウェブのみを見たい方にとってはちょっと気に食わない部分もあるかもしれません。ある程度検索エンジンの操作に慣れてからの使用をおすすめします。過去には何かしらのソフトをインストールしたときに見るような検索エンジンだったので、ヤバいもの扱いされていたこともあります。
比較的ごちゃごちゃしていない見た目が簡単なデザインです。検索精度についてはちょっと微妙さが残るかもしれませんが、片っ端からダークウェブを調べ上げたい方にとっては便利なものです。日本語もそれなりに引っかかっている印象を受けます。お手軽にサクサクと調べたい方にとっては、ノイズも多々混じってしまうことがあるので、最終手段くらいにとらえておきましょう。検索結果もそれなりに見やすく、中身もしっかりと表示されており、文字数が若干Googleなどと比べて多いように思えます。
怪しい広告が並びまくっているダークウェブの検索エンジンです。あまりアクセスはしない方がいいと思います。闇市場みたいなものへ直リンクしている可能性があります。しかも、日本語で検索しようものならば、強制的に文字化けしてしまうことがほとんどですので、日本語で検索したい方は微妙なイメージを受けるかもしれません。ダークウェブというだけに怪しいものを見に来たという方ならばちょっといいかもしれません。文字列との一致率もありますので、それが表示されているようです。5%以上だと、基本的には意図的に検索したものと関連しているサイトがピックアップされていると見て十分です。
市場検索に特化した検索エンジンです。おすすめサイトなるものも更新されている傾向にあります。基本的にビットコインなりクレジットカードなりの情報で、都市伝説で見たような人身売買などの市場は存在しないので、あんまり期待してアクセスはしないほうがいいです。しかも登録制となっております。完全に英語などが理解できない方だったりすると、見ることすら難しいです。他の検索エンジンとは違うのは、昔からインターネットにアクセスしていて、雰囲気がわかる方ならば、わかるかもしれませんが、ディレクトリから見ることもできるようになっております。
ダークウェブの中では結構マニアックな検索エンジンです。恐らく書いている内容が理解できるときにはもうここを読む必要がありません。それくらいマニアックな要素を持ち合わせている上、恐らく初心者の方やダークウェブを使い慣れている方に説明しても、伝わらない可能性がありますので省略します。ただ、個人的には色々書いてみたくてたまりません。
Hidden Wiki
こちらは検索エンジンではないですが、もう何がどうなっているのか分からないという方におすすめのページです。色々なサーフェイスウェブで噂されていたようなサイトが集まっております。ただ、本当に逮捕されていてつぶれているページへのリンクもいくつかありますので要注意です。もちろん、その先であったことについては一切責任は取りません。
実際に使ってみるとわかると思いますが、検索エンジンというのは、いずれにしても検索精度がちょっと微妙です。ここまで１つ１つ開いた方ならばすでになんとなくわかったかもしれません。そして得られるものもなかったし、時間の無駄だったということになりかねないので、ダークウェブが集まったようなWiki形式のサイトを紹介しておきます。検索エンジンでもなく、普通のリンク集となっておりますが、何か決まった情報を探しているならばこちらがおすすめです。
最後にダークウェブの検索エンジンを探しに来た方へ
ここまでお読みいただきありがとうございます。まだまだ他にダークウェブの検索エンジンはありますが、出てきてはつぶれての繰り返しだったり、安全性などが問われたりする場合もありますので、他の紹介は控えてみました。また、ここに書いているからといって、接続から何まですべて安心とはいえません。しっかりと安全に巡回できるように利用できるように知識をつけてから見るようにしてみてください。やはり私たちが使っているような検索エンジンが便利だったり使いやすかったりします。そして、何より安全です。それなりにセキュリティ対策をしていたとしてもGoogleならば、接続先が危険だと判断したら教えてくれたり、Chromeを使っていればそれなりにその先を判定してくれたりします。
また、検索エンジンを利用しなくとも、リンク集を公開してくれていたり、その先になにがあるのか説明してくれていたりするものもあるので、そちらを使ってみるのがいいかもしれません。特にこれといった目的が決まっているならばなおさらです。
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